≪大阪本町こころライブラリー③≫
【目次】 ※クリックしてください
|
Author 作者: 鮫島 章郎 Akio Samejima MD(開設現役院長)
無断 転載・Copy を禁ず。
~~「Wish upon a Star 」~~ 2021/01/19
星空 阿季雄 作詩
space shuttle silicon slate
s is so my consonant
ピノッキオ!
その一つだけの星はどこ?
色も明るさも変わる
一人びとりの
星を探そう
人それぞれに「祈り星」があると言う
満天の星座に星占いは委ねて
ひとつだけの星に大きな願をかけよう
福岡県 宗像 munakata 神社
天の川に願いをかけ洗い清めよう
色ガラスの欠片 kakera が 祈りに、星になる
守護神 Muse になる
小さな町から遥かに私はやって来た
ここまで
単一 hitotsu の祈りの形まで。
space shuttle silicon slate
slides away silently
〇 大願ノ一例
良イ詩ヲ書キ、俊坊 Toshibou ヲシテ
塗炭ノ妬 neta ミノ中ヲ
ノタ打チ回ラセタイ、
猛リ狂ワナクテモ良イノダケレドモ。
・ディズニープロの自己注釈
ピノキオで「星に願いを」、
5年後のピ-ターパンで星は
「その右から2つ目の小さい星」
(が願いを叶えてくれる)と歌い
自画自解、自己注釈。
***
「とし坊、遊ばう
都市防災センターで
歳忘れ忘年会に」
「コラッ! 怒られますよ
不謹慎だって。」
「火事と喧嘩の華 東京
弱気のトシ坊には
嫉まれたくないよ」
「 concours 優勝すると勝手気儘が許されなくなります」
(Ichirou Suzukii) → 困った!、私はIS ではない
今はじめて目を通したのです
別 genre、 別インスト に参ろうか、輪奏しようか。
~~「 輪奏曲 (粗描) Circulophony 」~~
2021/03/30
青空 阿季雄
Spectrum instrumentum circulum curriculum
主 aruji と散歩のこのトイプードルは私に最敬礼の正座をした
会釈すると犬は登檣礼toushourei を解いた
紺青の空がおろす強風をキャッチする風車施設を昨夜アップロードした
確信を持って進む「麦の唄」が聞こえる
表現のため、岬の突端にも立とう
出勤途上の公園で同じ朝、次にはウグイスの初鳴きをきく
鼻唄がさせるか芝居がかって来さえするわが歩きぶりに
生き物たちも感じ入るようだ
犬の忠誠が醸し出す安心に合わせ
融け出だすキョキョキョホ~ホに唱和しよう
岬の大風を、太陽の磁気嵐を歌え
謳え、バッハとの次第に濃くなる縁 enisi を
For the comfort of expanding unity
パイプオルガン チェンバロ ピアノ 鍵打撥擦自在 ヴァイオリン ギター エレキソロ10弦
或る隘路を経て制覇すべき僕にはパイプオルガンが宝石の指輪の世界なのだ
封建中世を嫌うと、管理の現代から揺り返し、締めつけが来る、 キリキリと。
Spectrum Instrumentum circulum curriculum
1 演奏を舞う
2 多重録音しない
3 希臘の対座
4 「撥」と多い目に「打」の掛け合い
5 和の座。
。
* 「デンする」とは「(鬼が)塀の面・人にタッチすること」。二昔前の近畿で、空き地がまだあった頃。
「忙しい旅だった。デンして帰って来ただけよ」とも。 touch & go が nhk の 試訳です。
~~「初日の出 the first sunrise」~~
青空 阿季雄
川の名前
橋の名前
歳と 月と・・・
この川は思い出されるだろう
ラジオの電池を購ka って
明け方の土堤へと昇る散歩道
橋のほとりの石ぶみに
デンして帰ろう
青年よ君はそこ、TV、放送界で
捨てた故郷のデン遊びを語れ
だが、僕はここだ
来る春に、また来る春に
ご来光を迎え撃つ場所は
ここだ。
*
~~「産まれたら僕」~~
青空 阿季雄
2021/09/14
わが職場、「星空心のクリニック」
とっている新聞の当院の
宛名の鉛筆書き
なぜか気になる
それは消せる、書き直せる
やり直せる未来
「私の未来は長くもないが...」
言うな! 沈黙は金のるつぼ
新聞販売店の係の青年
悩まず さりげにルーチンに
毎朝 鉛筆書きするのだろう
無造作が好き、無作為が若さ
You'll wake up famous.― By-ron
標本抽出されたわが職場の朝陽の郵便受け。
~~「甲子園Kohsien 洋館に早朝 I 先生を
なぐる・おす・つく の大騒ぎ」~~
2012.01.08
丙:「お~い! 烽火 norosi を観たか」
乙:「おす! 狼煙 ののぼるトコまでは見た。 全共闘が正しい」
丙:「甲さん(第Ⅰ人者) の『出番ですよ』 と呼ばれ、生活達が待ってても」
甲:「栓した耳には聞こえんわっわぁチイ~パッパ」
無け成しの社会性そぞろ悲しゅうて
上達するのは青磁のカメの甲
中味が腐り下痢ばかり
歌わぬことが不文律
太鼓叩けど踊らず 笛吹けど
退出して子に何と言う、MaCollum?
真っ暗 子らが泣かむ村
乙:「輪は祀らぬぞ 松も立てず」
丁:「根元あんなに太いのに 先があんなに...」
丙:「意地の甲さん、封筒生活貼り通す???」
(甲:洋館Prof)(乙:告口近所Prof)
甲kou 乙otsu 丙 hei 丁 tei ボキコウ・・・
散文していた言語たちの自発運動態が
自ずと凝集 斉列 裁定するだろう
『2022 現代日本詩集』 by 〇太郎氏 ――
すずめの学校の先生にならって
チイチイパッパチイパッパッパ
愛らしい音が大気に散らばる
―― 啼いてなくても撃たれるんだよ、Kitty
高木は頭ソレダケデ風に二句丸のよ。
*
~~「買物 shopping 」~~
青空 阿季雄
透明アクリル箱積み式収納仕切り棚が机上右奥に欲しい
物欲と言うな、未決箱の話だよ
大きさ、高さ、重さ、引き出しの段数と価格と
ホームセンターの Window shopping で候補絞り思案中...
(二点目は文具売場、re-cycle の紙製品達が
既成大量産品にない際どさ 新しさで切りつけて来る
メモ用紙¥80-、goo! 重石omosi台を咬ませて使おう
140×100×24mm= 200枚、made in Japan、買った!)
オブジェと心、或いは商品と理想が2頭の瑠璃蜆蝶 ruri
-sijimi のように縺 motsu れ合い舞い上がっていく
鉛直上方に収束する、程良い35cm高の螺旋rasenを巻きながら
それは雰囲気ではなく、物そのものでもなく、
名が負うイデアに借りたセンスだ、素材を貫く結晶だ、
素材の骨髄に通す中枢神経だ、一輪強く咲く花だ。
(2022/1/11)
~~「重い? Heavy? or like a cow's walk 」~~
青空 阿季雄
大理石、凝灰岩? 否、
アテネ、学芸の神殿? 否。
上下2段の円盤 discs の間を
3本の高い柱が支える
バタバタして味わえなかった
手に持つとヒンヤリ重い15分計
アクリル、否!
総ガラスの砂時計さ、スフィンクス
レッスン計45分¥2299円、ストリートピアノ計15分¥5740-
30分計はわが血肉
30分かけるカウンセリング法はもう内在化している
15分計のガラスの重さの発見という、こんな小さな入り口
そこから啓く音楽の間ma
ゆっくりと、大事にケアしてゆこう。
(2022/01/29)
~~「ローレライ die Lorelei 義勇軍軍歌」~~
心が少し波立っていたメトロ車中で
偶然「凄い!」との声
座席で青い封筒を縦にし、ある高さで折り返し、
落ち着き始めたときのこと――
Electronics、AI、白黒の鍵盤、、、
今後も革新やまぬ家庭楽器、小型電子ピアノの型番を
封筒面上の落書きJMA - Ps を マークしようとして
赤ペンも筆記具もなく、、、
(挫折産む魔性 mashou 「Lorelei の歌」の
テストは、わが中2、変声期の只中、
爾来jirai ずっと池尻師は「音が苦」と僕を呼ぶ)
「神は揺がぬ型番さまに宿る」とか、紙ポイントで折り返し
「封筒の、首を、捻 hine る」と呟いたら
私の心は速やかに落ち着き始めた('22/02/10)。
~~「小父 oji さん Mister!」~~
青空 阿季雄
コロナに当てられて死んだ
技 waza しなやかな俳優 wazaogi がいた
先生に「この小父さん、生きてるんです」と
言いつけられて
唐草模様 arabesque の重荷をになえ
そう、顔に炭塗り
オレンジレンジ カリウシ58 ネエネエズ Hy...
驕 ogo れば失せる名と命
好奇心的欲と欲的好奇心
二の句 もし継げるならば、
野次馬踊りの時間さ、しばし
覗きの妄想、邪念を除き
言い当てて、さぁ行かねば
命の祭へと。 (2022/02/22)。
~~「譚詩 tansi a ballade 」~~
―― zu Paul Simon gewidmet
♫
たん、たん、たん、たん、めんそれーたん
タン、たん、タン、たん、メンソレ~丹
短、探、短、探、メンソレータン
「ルソーはペケよ」、「ルソーはペケよ」、「ルソーはペケよ」
「JJRousseau は『社会契約論』書いとるんやで」
「・・・」、「・・・」、「・・・」
「社会契約論書いとるんやで....」
「・・・ルソーはペケよ」、「・・ペケよ」、「・ペケ」
♫
たん、たん、たん、たん、めんそ冷淡
たん、たん、たん、たん、めんそれーたん...。
(2022/03/02)
*
参考 1/2 甲陽学院 学院歌 竹中 郁作詞
大地のほてり われらをつつむ
大地のいぶき われらにひびく
愛なり 知恵なり 光なり。
山に問えば 山は答う
海に問えば 海は答う
大空に 大空に 指もてえがく
希望のつばさ 甲陽 甲陽 甲陽学院
2/2 「空の翼」 関西 kansei 学院歌 白秋作詞
風に思う空の翼
輝く自由 Mastery for Service
清明ここに道あり我が丘
関西 関西 関西 関西学院
ポプラは羽ばたくいざ響け我等
風 光 力 若きは力ぞ
いざ いざ いざ 上ヶ原ふるえ
いざ いざ いざ いざ上ヶ原ふるえ。
*
~~「甲陽学院のうた modernism 」~~
西宮のSchubert
青空 阿季雄
旗手、小磯良平、西東三鬼らモダニズム阪神
竹中郁に白羽の矢が立った
OB耕筰を擁するライバル、関西 kansei 学院が
白秋に歌わせた、空の翼
武庫川の広河原遥か上空に
翼は打っているか、超えているか
風を孕むか
希望の翼謳うはわれら
六甲山に預ける六年の歳月
風は西から東へ 関西学院
風は北から南へ 甲陽学院
六甲下ろし吹く六歳四時 siiji
人知らぬ倒置法、歌に燻 kuyu らせて
hurrah、Ks、Ks. ;Ky、Ky、Hurrah!
(2022/03/12)
〇「私たちはこのように」
青空阿季雄
さまざまのいきものの
そしてあなたがたの
いろいろの声が
きこえてきます
ひと撚yoりのうたになって
わたしがきこえますか
わたしもまたうたいます
こころから こころへ
ひとりのおもい さまざまに
ひとつにみなと
ゆっくりと
はやく、またはたく
ゆっくりと うた
ひとつのうたの
いろいろのききて
かるいところ
あかるい所
たかいところ
こまやかな所
のびやかに
うたわれたうた
いつもの歌
はじめてみる うた
ふかくいきをすって
ふるえるおもいうたいます
しだいおおきくまたふとく
わたくしもまた
あしたをみつめて
あさってを
あなたのために
あなたがたのために
うたいだそう。
(2022/05/12)
~~「海」~~
我は海
海の歌、欲しい?
我は海の子、欲しい?
―校歌に、ね
今の歌は固いわ
教育勅語、棒読みよ
婆ぁばが言ってた
みんな東海林太郎だって
「お国のため」はそうよ、直撃ね
マイムマイム、ユダヤに倣わないと
独りびとり、千人針胸に
孤独のトンネル潜り
ひとの手柄で有力者ナシ
今は自立の日永かな。