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[第Ⅲ部]

【オリンポスの筋肉修行と年表】  今まで肺と、声帯の鍛錬について述べたので、呼吸法との関連に絞って、スポーツと時代精神について述べます。

◆ 「速く・短く」から、「遅く・長く」への年表 ◆

  ①「走る」から「歩く」へ――;

  マラソンは古代オリンピックには無かった。 1896年 初回近代オリンピックで初登場。 1917年Ekiden 日本に発祥、数人の和。 ちなみにラジオ体操は鍛錬の時代、第1次と第2次両大戦の間に発案されています。1922年にUSで、1928~1934年に日本では、文部省(現文科省)主導で開始。
  「走る」に話を戻します。 ランニングを経て ’70年 NYシティーマラソン始まる。 ’77年 ジョギング登場。 ’65年(西欧発→平賀源内・伊能忠敬の器械を改良した)万歩計発売を経て ’84年 清風高校100Km集団ウォーキング(高野山詣でを兼ねる。 日本には西暦1000年頃からの比叡山単独千日回峰行の伝統があります)。 ’86年 スローフード運動。 ちなみに「シエスタ(お昼寝)」の日本文学初出は’68年開口健の『輝ける闇』です(但しのんきではないベトナム戦争の話です)。’84年『六甲のおいしい水』発売(後述)。
  競争は(ノル)アドレナリンを分泌させて心筋梗塞を招く(cf.「タイプA性格」≠血液A型人間)。 東洋の智慧、副交感神経のスイッチを入れてバランスを取れ。 体力と健康とは別物です。 ユダヤ教は「ファイト!」、仏教は「ドンマイ!」、キリスト教は「ピース!」。

  ②戦士・豪傑の早わざ・力わざから、市民連帯の呼吸+筋持久力鍛錬法へ――;

  春秋戦国時代から伝わる武術だったものを ’56年 中国政府が二十四式太極拳に編纂・制定。 ’75年 ストレッチ登場、スポーツ科学者ボブ・アンダーソンが盗んだかナ? ’67年 月に人を送るため空軍でエアロビクス(有酸素運動)開発さる。Yogaの苦行と坐禅の下半身は、無酸素運動(例えば短距離走・ダンベル体操)なのか、有酸素運動なのかどちらでしょう? 有・無、二つを交互に混ぜる運動が今日のスタンダードです。 正座読経も太極拳も良さそうです。但し、太極拳は立位で行うのでリラックス効果は少ないようです。
  イタリアのベルカント唱法の呼吸法のブレスは競泳と似ている、巨人の肺活量競争。 ’78年イタリア人、エベレスト無酸素初登頂。 同’78年トライアスロン、ハワイ海軍で登場。’80年ポ○リ・スウェット発売。 ’82年 大幅なトライアスロンの短縮ヴァージョン(オリンピック基準)登場、市民大会の主流となる。 村上春樹氏はトライアスロンの常連です。 (複数で)長く走ると(より)幸福感が増す「ランナーズ・ハイ」では、脳内ドーパミンが多めに分泌されるそうです。

  切り離せないスポーツと武術と修行(訓練)の伝授は、シルクロードから展望すると、グレコ‐ローマン・インド・中国・モンゴル相撲・日本で比較的オープンだったが、中東(ユダヤ・イスラム)は痩せた沙漠地帯で生き残り戦争が激しかったので、群小国家の軍事機密とされたのではないでしょうか?
  「Zen Buddhism(禅宗)とYoga とウォーキングは、大河文明と日本の清水信仰の賜物である」と極論しておきます。 近年まで、「スポーツでは水を飲むな!」という中東砂漠の戦さでのオキテのような迷信があったことを想起してください(若い人は年長者に確かめてご覧なさい)。ちなみに’68年、世界初のスポーツドリンク登場。

 ここで「熱中症」の話をしなければなりません。毎年の猛暑日で、熱中症で亡くなる、特にお年寄りは多い。何かに熱中するのではなく、熱に中(あた)るのです(cf.「予言的中」,「命中」)。
 水やお茶だけを飲んでいても 実は熱中症になり得るのです(だから前述の「水を飲むな!」の掟ができたか)。少量の塩分(すなわち電解質=イオン)も必須なのです。塩 は最近悪役にされていますが、減塩食の中高年も、また赤ちゃんも、夏は水分と少量の塩分とを一緒に摂るようにしてください(経口補水液 ;アサヒ・スーパーH2O, 2Lボトルがお勧めです)

【施設で読経を】  例えば、デイケアや老人ホームのレクリエーションの時間に童謡やカラオケを毎回唄うのは、かえって単調すぎて、老人にとっても、もっとこの世は複雑で苦に満ちていると、私は思ってしまいます。 「坊様が中国から持ち帰った渋~いお茶」のような読経法の一面は、手応えの無い呼吸法と、調子の良すぎる唄との間をゆく、歩幅のしっかりとしたリラクセーション法であると信じます。老人ホームに入ったら、カラオケと読経とどちらを選ばれますか。