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13.血液型性格学よりも統計学的性格学

血液型性格学の本が本屋さんで根強い人気を誇っていますが、A型だ、B型だ、O型だと言っても、研究者間では相手にされませんでした。
いま血液型性格学として、科学が言えることの最先端は、山本文一郎著『ABO血液型がわかる科学』(岩波ジュニア新書)で言及されています。
また、A型人間と紛らわしいのですが、タイプAパーソナリティーは有名です。心筋梗塞や狭心症、高血圧、脳卒中になりやすい性格のことです。

どんな性格かと言いますと、活動的でギラギラとしてエネルギッシュで発展家、出世意欲が強くファイト満々。こうした性格の人は前に述べた病気になりやすいということが統計学的に分かっています。「太く短く」と言いますが、元気すぎても危ないのです。会社は「太く長く」を要求してきますが、自分を見失うと「太く短く」で終わってしまいます。

研究として認められている性格学では、中年太りによる体格と性格の変化を問題にします。若い頃には痩せていた人が、中年になると太りだしてメタボになったりして性格も体格に伴って変化することが多いのです。若い頃にはギスギスした性格で、孤独を好み、人付き合いが苦手で、本と音楽と自然を友としていた人が、中年以後は、角が取れて人格円満で人なつこく社交的になるケースは多いのです。現に私自身がこの性格変化を経験しました。