本町駅(御堂筋線)徒歩1分!ストレス、苦しみ、心の病? カウンセリングも京大卒医師が自ら行います(保険完全適用)

 

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7.認知症にならないために

物忘れがひどくなるのは認知症の最初に見られる症状ですが、認知症が進むと大脳皮質が萎縮するのがMRI(核磁気共鳴画像)で確かめられています。特に海馬と前頭葉での萎縮がひどいです。側頭葉にある海馬は記憶を、おでこ・額にある前頭葉は主体性、積極性、クリエーションを司っています。

認知症にならないためには、脳をよく使うことです。日記をつけたり、本や新聞をよく読む、散歩をする、俳句や川柳を作る、友人とのコミュニケーションを大切にするなどです。このようなことは誰でも言い、本にも書いてありますが、私はここで、運動をすることが認知症の予防に大切であることを強調したいと思います。運動を司る脳細胞は頭のてっぺんのやや前側、すなわち頭頂葉運動野にありますが、ひときわ大きい細胞です。

私は脳科学を学び、顕微鏡で脳細胞を調べる研究をもしていました。この脳の大きい細胞から腰にまで神経の配線が降りているのです。細胞が大きいということはそれだけ大事な働きをしているということです。ピアノの練習や散歩など運動の刺激を与えれば、脳は活性化し認知症の予防になります。シナプスの伝達効率をよくしておくということです。