都心一等地のビル一角のofficeに目立たぬよう入居するファイナル・クリ
ニックです。気軽に相談にお越しください。 公共の福祉に反しない限り幸
福の追求は最大限尊重されます(憲法)。 不眠/うつ状態/神経症/ADHD
(注意欠如症)/よろず人生相談を中心に診療します。
Depressive or neurotic people are welcome.
新しい医学では正常・異常の二分割でなく、薄いから濃いまでのグラデ
ーション(スペクトラム)で捉えます。
(お断り) 統合失調症[スペクトラム], 躁病, パーソナリティ症[障害]
の方は、初期対応をし、他院を紹介します。 心理士がいないこと、特効
薬は鈴なりなのですが副作用のコントロールができないこと、徹夜での(
自立支援の)書類書きが(テナント契約上)困難なことがその理由です。
生活保護の方は診療していません。
2回目の受診を迷われる方は、遠慮なく医師・スタッフにお伝えください。
(待機患者様が大勢待っておられます!)
「認知症」診療は日進月歩ですので、疑いのある方は大病院や専門クリニ
ックを受診してください。
○「緑の羽根月間」は4月15日(日)から5月14日(月)です。 Think & go green!
♪「三草山ゼフィルス蝶の森に 一万円!」
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メンタル不調のお薬だけでの治療には限界(依存・長期化・再発)があり、院長は対話を重視し完全保険適応の幅広いカウンセリングをも行います。ご本人ご家族の訴えを傾聴し語り合い見守り育てながら、心と体を一体として診る温かい血の通い合う全人的医療を展開します。お薬も処方します。
私は脳科学を専攻し、精神科を専門にしていますが、内科医として修羅場を踏んだ青年期があり、心療内科領域の研究も深めてきました。脳の働きである 心も体と同じく、時には不調になることもあります。疲れ切って弱った心が快復し、安心して働き、学び、社会生活ができるように、心を応援する方法はいろい ろあります。
当クリニックで行う“対話”を中心とするカウンセリング、心理療法、精神療法は、古典的な「精神分析」(*)をベースに、「森田療法」を取り入れています。「自由ノート」も含めて、適切な“対話”は弱った心に注ぐ“点滴”となります。
(*) 夢分析(ユメ占い)します。 睡眠中の「夢」を大切にし、忘れる前にメモをお取りください!
現在も、最新の流れである「認知行動療法(CBT)」(認知症とは無関係)についても鋭意研鑽し、類例の稀な院長=医師が施行する、認知行動療法の保険診療を目ざしているところです。
(( 皇室ゆかりの主治医、大野裕先生に最近 直接お話を伺い、以下の認識を得ました――
「修正されたスキーマは、禅の悟りに近づいてゆき、その過程を文章化すると人生訓の名言を産む」と。大野先生はそのお返事を「不動の動」の一語で結ばれました。禅語と思ったらアリストテレスの神概念であり、「何者にも動かされず自足しつつ他のものを動かす不動の動者」という教えをくださったのでした。2016年4月に その大野先生から医道精進激励のメールをいただきました。))
また、日本独自の定型詩である短歌・俳句の表現を精神療法に活かし、混乱した心の状態を整えていく「詩歌療法」を行っています。言葉による芸術療 法の一種ですが、音楽療法や絵画療法に比べて、精神のはたらきそのものである言葉を媒体とするので、精神科・心療内科が関与する症状に対応できると考えて います。
院長と気ごころが知れた頃に自作の俳句をひとつお持ちください。多忙に紛れて宗匠役の院長が情操の涵養と人格の陶冶を怠り、連句が成功しない場合はご容赦ねがいます。
○ 黒揚羽雨に羽打たれつつ飛べり さめじまあきお'16/4月作(=同月改作し、こころライブラリー④『青空阿季雄詩歌句集『黒鍵』に所収)。
さらに、声を上げてお経などを唱えることによる心身の健康増進効果に注目し、「読経療法」を著(あらわ)しました。中でも皆様のお役に立つのは『3Rリラックス呼吸法!』(オンライン版論文)です。 この中で、経文に限らず、「呼気は声と共に!」と述べた先取権(2011/7/7)は強調しておきます。
(注) 論文「3R呼吸法」は雨内永碁老指南の読経時の呼吸経験のみについて聞き、小生が独自に執筆したもので、文責は全て鮫島にあります。
3R means ‘Respiration Rules for Relaxation’. 3R, Mottainai? (^^)
患者様は むずかしく考えず 孤独の牢獄で煮詰まり心身不調に悩む時は 友達代りの相談・気持ちの整理整頓にお越しください!(友だちには成れませんが。) A friend in need is a friend indeed.
(*) 院長は北カロライナ大姉妹校・川大TEACCH部・自閉症通年講座修了。
(*) 「大阪本町こころクリニック」は当院の旧称であり、「こころライブラリー①②③④」の著作権は、「大阪本町こころクリニック」に帰属します。